激戦?サッカーJ1残留争い
J2降格の可能性のある4チームが全て敗戦
J2へ降格する可能性のあるジュビロ磐田、ヴァンフーレ甲府、アルビレックス新潟、名古屋グランパスの4チーム全てが敗戦。残留争いから抜け出せずに、混沌とした状態で最終説を迎えることになった。
降格可能性のあるチームは
ジュビロ磐田は勝点得失点差を鑑みると極めて降格の可能性は低いだろう。
降格の可能性の高いチームは、勝点の低いアルビレックス新潟か名古屋グランパスと思われるが、得失点差を見ると、-25と得点力の低さを露呈しているヴァンフーレ甲府が最終節にサガン鳥栖から勝点を得られるかが大きなポイントだと思う。ヴァンフーレ甲府は16節では既に降格の決まっている湘南ベルマーレから得点できずに敗北しており、次節サガン鳥栖からゴールを奪えるかが鍵となるだろう。
一方、名古屋グランパスは最終節に湘南ベルマーレとの対戦だ。ここを確実に勝利してヴァンフーレ甲府とアルビレックス新潟の結果を待ちたい。
チームのコンディションを見る限り両チームが勝利するとは思えない。いずれかが敗れれば名古屋グランパスの残留は確定する。
Jリーグ発足当時、弱小でお荷物チームと言われてきたにも関わらず、一度も降格をしなかった名古屋グランパスの降格の危機。
ベンゲル名監督やリネカー、ストイコビッチなどのスター選出を抱えた時代などを見てきているので、今回も降格しない様に踏ん張って欲しいと思う。